2008年2月26日火曜日

弊社が求める人物像

弊社の事業拡大や新規事業参入に伴い、スタッフを募集することになりました。今回はカスタマーサポート部門とWeb制作部門の求人を、フロム・エーナビ様にお願いすることにしました。

■カスタマーサポート部門に求める人物像は
  1. 相手の立場に立って物事を考えられる誠実な人
  2. 明るい人
  3. 人間好きな人
  4. 素直な人

現代社会は時間との闘いです。大変忙しい環境下に置かれているお客様が、メールや電話で問い合わせされるには、お客さまにとって重要な動機付けがあるからなのです。そこで、カスタマーサポート部のスタッフが考えなければならないことは、「お客様は何のために忙しい時間を費やして問い合わせして来られたのか」「何に関するどのような回答を期待しているのか」「そのためにはどのような回答をするのがベストなのか」「更にどのような提案をすればお客様のお役に立てるのか」です。

お客様の立場に立った誠実で敏速な対応こそが、信頼関係を築く最大の要因だと思っています。また、「素直な人材」を求める理由は、お客様に対して決してごまかしをしてはならないからです。自分に非がある時は素直に謝る。知らないことは知らないと言って謝れる素直さ。素直に受け入れる姿勢が重要と考えるからです。

■Web制作部門に求める人物像は

  1. インターネットが好きな人
  2. 新しい技術が好きな人
  3. 「趣味は仕事です!」と言いたい人

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「そんなこと書くと求人来ないですよ。」って、スタッフの声が聞こえてきそうですが、あえて理想を書いてみました。m(__)m

2008年2月21日木曜日

週末になると寒くなる・・・

私には3人の子供がいます。それぞれ中3・中1・小5になる男の子です。ひょんなことから地元の小学校のソフトボールの指導に携わるようになり、今年で8年目になります。一番下のチビが4月から6年生になります。したがって私が監督をするのも今年で最後になると思います。子供達とスポーツをするって本当に楽しいですネ!毎週土日4~5時間ずつ練習しているのですが、この時間が私の唯一の運動の時間なんです。と言っても、ベンチに座って怒鳴ったりサイン出したりで、ほとんど運動してない状態ですが・・・

でも、週末動くおかげで月曜日は体調が良いのですよ。
ホントに運動っていいですね♪
※今週末も寒そうですが・・・

2008年2月19日火曜日

会社としてしなければならない事

多くの会社の経営者が、従業員の仕事に対する情熱の温度差に頭を悩ませておられると聞いたことがあります。私も、それは何なのだろうと最近よく思いを巡ら せます。仕事に対するスタンスの違い・年齢や立場の違い・生活の違い等々。確かにそういった部分もあるでしょう。しかし・・・

私は以前、 人材育成法の中でこんな話を読みました。「働きアリの法則」です。これはある学者の実験によって得られた法則ですが、働きアリを観察すると、良く働くアリ 2割、並の働きをするアリ6割、働かないアリ2割に分かれる。次に、働かないアリ2割を除き、並以上の働きをするアリだけにしてみると、やはりその中の2 割は働かなくなるのだそうです。さらには、良く働くアリ2割だけにすると、その中でも良く働くアリ2割、並の働きのアリ6割、働かないアリ2割に分かれる そうです。並のアリ、働かないアリだけを選んだとしても同様の現象が起こります。これを人間社会の会社組織に当てはめてみても、同様の現象が起こるそうで す。全体の2割が人罪。いくらトカゲの尻尾切りをしても、2割はダメな社員が出てしまいリストラで人員を削減したとしても、一時的に利益が上がるだけで何 ら根本的な解決にはならない。組織の2:6:2を意識し、「人財」「人材」「人罪」それぞれに合った育成法が求められると。

私の理想は社会性が有り、自己啓発意識が高い優秀な社員がたくさんいる会社にしたいと思っています。また、2:6:2の配分でない企業もたくさんあると思いますし、目 指してゆきたいと思っています。では一体どうすれば、優良な社員がたくさんいる会社になるのでしょうか。私はその答えを「マズローの自己実現の心理学」に求めます。

マズローの自己実現の心理学とは「人間の衝動・動機・欲求は、それ自体は、けっして悪いものではなく、中性的あるいは良いものである。人間には、生得的・本能的で、基本的な欲求があり、階層的に存在している。基本的な諸欲求を適度に満たされれば、人間は、停滞することなくますます成長し、心理的にいっそう健康になっていく。」つまり欲望を満たすともうそれにはあまり執着しなくなり、次の質の異なった欲望が現れてくるということです。

(1)生理的欲求
最も基本的で強く、生きていくために必要な、食物、水、空気、性といった生理的な欲求です。これらの欲求が満たされると次の欲求が生まれます。

(2)安全と安定の欲求
お腹がいっぱいになったら、今度は安全と安定を求めようとします。

(3)所属と愛の欲求
生理的・安全的に満たされてくると、徐々にそれらはあまり魅力的ではなくなってきます。そして次に親や仲間からの愛情を欲しがるようになります。

(4)承認欲求
親にかわいがられていても子供が反抗するように、「認めて欲しい」「評価してほしい」「自分に自身が持ちたい」と思うようになります。自尊心を養うことはとても重要なことです。なぜならそれが満たされると次に進めるからです。

以上の4つの欲求を、マズローは必要を満たすという意味で欠乏欲求としています。生命の危険にさらされず、経済的にもある程度安定し、家族と仲間がいて、他者から認めてもらえるような状態が続くと、次の段階に進む用意が出来ると説いています。

(5)自己実現の欲求
社会的に認められ、仲間に恵まれていても、何かしっくりこないものがある。自己実現の欲求が芽生えたのです。人間には、自分にしかできない固有の生き方をしたい、自分の可能性を最大限に実現したいという欲求があります。欠乏欲求が満たされた場合それを基礎にして出現するのです。

マズローは成長欲求と名づけいくつかの特徴をあげています。真・美・全体性・躍動性・独自性・必然性・正義・秩序・単純さ・無碍・楽しみといったものです。このように欲望をかなえていくことにより、成長していき、成長することによって、より大きな満足、やりがいを見出していくのです。

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それでは、会社としてしなければならないことは何でしょう。
「いかに早い時点で4つの欲求を満たしてあげられるか」です。その環境造りこそが、意識の高い優秀な社員でいっぱいの会社が出来上がる条件だと思っています。

社員への給与体系や社会保険・福利厚生の充実もそうでしょう。
経済的・時間的なゆとりを生み出すための、ITをフル活用した仕組みづくりや効率化もそうでしょう。円満な人間関係を作る最も基礎となる「元気な挨拶」「明るい対応」「感謝の表現」もそうでしょう。

お客様に幸せになっていただくためには、先ずは社員が幸せでなければなりません。
お客様に明るい対応をするためには、私を含め社員が元気で明るくなければなりません。

弊社の企業理念は「献身的に日々身を粉にして働かれている”白衣ユーザー”のために少しでもお役に立ちたい」です。そのためには私自身が社員のお役に立てるようにしなければならないと思っています。

2008年2月15日金曜日

信頼関係を築くものは

昨日、取引先の担当者と話している時、私は大変不愉快な思いをしました。弊社からの要望に対して、虚偽の情報や冗舌な話術でその案件から逃げようとされたのです。頭の切れそうなこの若手の担当者は、上手い逃げ口上だと思ったのでしょう。しかし要望の本質はなんだったのか、相手の身になって考えてみることこそが、最も重要なことだと思います。私はこの担当者に足りなかったものは「誠実な対応」だと思います。お客様との関係、メーカーとの関係、夫婦関係等々。人間同士が信頼を築くために最も大切なことは、「誠実さ」だと思います。その場しのぎの小手先の技術ではなく、相手やお客様の立場に立った誠実で敏速な対応こそが信頼関係を築くものと思っています。

2008年2月9日土曜日

受け入れる素直さ

前回「素直である事」の大切さを書きましたが、私自身ビジネスの世界ではまだまだ勉強不足の部分が多々有ります。各分野の方から色々とご教授いただいたり、多くの著書から学ぶことも沢山あります。そこで私自身心が掛けている事として、その事項が私のあまり知らない分野の場合、先ずは素直に受け入れてやってみるように心掛けています。盲疑はダメです。特に苦手な分野は、最初は盲信で良いと思います。そうすることによって経験や知識が身に付き本当のスキルとなっていくと思います。

2008年2月8日金曜日

成長企業TOPに共通する3要素

弊社がお世話になっているシンクタンク、船井総研の創業者・船井幸雄は「成長している企業のTOPには共通する3つの要素がある。」と言っています。そしてその3要素とは「素直である事」「勉強好きである事」「プラス発想である事」です。この3要素の内「素直である事」とはなんでしょう?「素直」よく聞く言葉ですね。皆さん子供の頃、母親に「素直にしなさい!口答えしない!」ってよく怒られたと思います。親が子供に言う「素直」とは、「言われたことには逆らわず、いわれたままに黙ってやる」大体そういう意味ですよね。じゃあマリナーズのイチロー。オリックス時代、コーチから振り子打法を止めるように言われましたが、言うことを聞かず振り子打法を止めませんでした。じゃあイチローは素直じゃない悪い子だったんでしょうか?この答はむつかしいですよね。船井総研が提唱する「素直」とはすこしニュアンスが異なります。情報を与えられたら先ずはそのまま受け入れる。そしてその情報が納得できるかどうか、自分に合うかどうかをしっかり勉強・研究して吟味する。そして納得出来れば取り入れ、納得出来なければ取り入れない。そしてイチローはこの素直さを持っていたんだと思います。何が自分にあっているか、何が自分に合っていないか。自分で判断出来るほど、いろいろやってみて勉強・研究することが大切だと思います。

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